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さすらいくんのファッションブログ

北海道に棲息する僕、さすらいくん(1984年生まれ)のファッションコラムとコーディネート、購入記録のまとめ。170cm 60キロ。ブランド品はセールで買っちゃう系男子(というかオッサン)。

ロゴ大復活? SNS時代の戦略

気になるネット記事を見つけましたので取り上げてみます。

headlines.yahoo.co.jp

90年代に流行ったデカデカとしたロゴ入りの服を最近モデルさんや俳優が着ていますよーという内容です。

で、その理由がSNS(90年代にはもちろんありませんでした)時代である現代では多数のフォロワーを持つ著名人にロゴ入りの服を着てもらうことが最も手っ取り早い宣伝(コマーシャル)だというもの。

確かに自分の好きな芸能人が「MSGM」とか胸に入っている服を着ていると嫌でも気になるような気がします。

そしてそんな広告塔になることを著名人は厭わず、また消費者もその仕組みには気づいていない(わけはないと思うのですが)とのことです。

ロゴを見れば、どこの服がすぐ分かる、ということがこの宣伝手法で最も重要なのです。ステマではなくダイレクトなマーケティングです。

で、ここから僕個人の趣味嗜好の話ですが、僕は最近はほぼロゴが目立つハイブランド服を着なくなりました。ブランドにハマった当初はめっちゃ買ってましたよ(笑)。一目見ただけでどのブランドを着ているかアピールできるから。

ただ、今はなるべく無地・ちょっとした柄の入っているものを中心に探してます。ロゴ入りの服はよっぽどカッコイイ人ならともかく僕みたいな典型的日本人体型のオッサンが着ても「ヤバみ」がほとばしるだけだからです。

いや、気をてらってたまには着たくなりますよそういうのも。現に半袖Tシャツは胸元に「DSQUARED2」とか入っているやつを着たりしますよ実は(半袖Tならロゴ入っててもOKという謎の自分ルール)。でもやっぱりブランド名入りの服ってなかなかコーディネートが難しい。まあそれはブランド名じゃなく「文字」が入っているというのがネックなのかもしれませんが。

「文字」とか「デカロゴ」とか「KENZOの虎の顔のやつ」とかはもうそれ自体が情報を持ち過ぎていて、僕には荷が重すぎるんですよね。僕自身が負けてしまう。

でもSNS/拡散至上主義の現代にあってはその情報の多さこそが正義みたいなところありますから、そのようなものが流行る/流行っていることになっている、こともよくわかります。

記事内でも触れていますが、最近はブランド服も余りまくっていて簡単には売れず、お客さんの取り合いになっているようです。俺はドルガバしか着ないんだ!という人より他のブランドもミックスして着る人のほうが多いわけですから、お客さんもどのブランド服を着ればいいのか迷っているのではないでしょうか。

そんな中、あの著名人が着ているということで口コミが広がったロゴ入りの服を着るとどうでしょう。自分の話題の中心に簡単になることが出来ます。とっても手っ取り早いのです。そしてシーズン後、その服は古着屋に流れていくでしょう。

 

今は新古品の服ですら市場に溢れていて、一切服を新しく作らなくても在庫だけで十分に世界中の人が着るものに困らないらしいです。ですがシーズンごとに商品は売らなければいけない。まだ誰にも着られたことのない服が余ってしまう。それが色んな販路に散らばる。僕はそれで値下がった売れ残りのブランド服を購入する。僕自身のブランド服の買い方を説明するとこの通りです。未だに僕のこの消費行動が大局的にみて、各ブランドにとっていいことなのか悪いことなのかよくわかりません。

それでも僕は今日もブランド服を着ざるをえないのです。

なぜならその良さを身を持って思い知ってしまったわけですから。