さすらいくんのファッションブログ

北海道在住、貧乏だけどインポートファッションを楽しみたいさすらいくん(33歳)のコラムとコーディネート、購入記録のまとめ。170cm 65キロ。ブランド品はセールで買っちゃう系男子(というかオッサン)。無駄に毎日更新中!!

妥協買いは破産への道・・・・・・

ブランド購入資金に限りある僕としてはなるべくお安くアイテムをゲットしたいわけです。なのでセールで幾ら安くても購入に延々と悩み続けることも多いです。悩み続けたあげく気づくと売り切れていることもしばしば。

 

セールといえば、サイズ欠けや色が限られていることも多いです。人気のサイズやカラーは定価やセール初期段階ですぐ売り切れてしまいますよね。そうなるとサイズが微妙だったり何とも言えない色だけになることもありえます。

 

どうしても欲しいアイテムで、色だけが希望が異なる場合、みなさんならどうしますか?

例えば好きなブランドの定価15万円のジャケットが3万円。ネイビーが欲しかったけど残っているのは水色・・・・・・。使えないことはないけど、使用機会が限られそう。あと1万円でも安ければ・・・・・・。

例えばレザーのボストンバッグ。黒をチェックしていたけど気づいたら売り切れ。でもベージュが底値で売れ残っている・・・・・・。すでにバッグで持っているような色味。形はもの凄く魅力的なのだが・・・・・・。

 

このように「買う」「買わない」の判断を突然迫られることがあります。

消極的な解決策としては心が落ち着いて判断できるまでしばらく放っておく。そして売り切れたら縁が無いと思って諦める。

僕もそんな方法をとるときがあります。結構有効なんですよ。

「どうかなー」と迷いながら買った場合、もちろん意外とその商品が届いて見てみると予想以上の品質で気に入ることもあるでしょう。

ただ大半はファーストインプレッション通り、自分にとっては微妙なアイテムとなる可能性が高いです。

そうなるとあまり使うこともなく、クローゼットで毎日寝ぼけているような状態となります。自分も覚えがあります。余計なスペースを取りますし、何よりあまり使わないアイテムに無駄なお金を使ってしまったことを後悔し続けます。そのうちそれに耐えきれなくなり、オークションにだしたり人にあげたりブランド古着屋に持って行ったりして処分することになるのです。

それはその商品にとっても自分にとっても残念な結果です。せっかく購入したのなら有効にコーディネイトに取り入れたいじゃないですか。

人生でブランド品を買う機会なんてそんなにあるわけじゃありませんから、せっかくの機会を大事にしたいですね。

 

妥協買いを繰り返してしまうと、だんだん「買う」ことに躊躇がなくなってくる気がします。ブランドアイテムが安いから買う。この行為に慣れきってしまうのです。自分がまさにそうでした。そうすると定価から大幅値引きになっている商品を見つけたら、それを元にどうやってファッションを組み立てるかとかどのくらいの頻度で使うかなどと考えもせずポチってしまうようになります。お金をたくさん使ったわりには自分のお気に入りアイテムが手元に残っていない。そんな最悪の状況になることもあります。これはもうまさに「安物買いの銭失い」。買い物は妥協してはいけないのです。ビビッときたから買う、もしくは悩んで悩んで自分にゴーサインを出す。それぐらいの覚悟と責任を胸にブランド品を買いたいですよね。

自分が買った自分にとっては微妙な商品も、他の人にとってはどうしても欲しかった一品だったかもしれないのですから。

 

?