コインランドリーで服が盗まれた話
僕がまだ東京に住んでいたころの話で別に面白くもなんともないんですけど、急に思い出したので書き残しておきます。
その頃はボロっちいアパートに住んでいて、洗濯機はベランダに置いてました。いつの間にかその洗濯機が壊れたため、歩いて10秒くらいのコインランドリー(と言うほどおしゃれではない)に洗濯かごと服と洗剤を持って行ってました。
当時夜勤だった僕は当然夜行性になっていて、休みの日も日が落ちてから活動を始めるというライフスタイルでした。なのでその日も深夜二時過ぎくらいに溜まった洗濯物を綺麗にしようと思いました。
小汚い洗濯機に洗剤と服をぶち込んで30分くらい放っておきます。その間、コインランドリーの中で待っていてもしょうがないので一度家に帰ります。その時間は僕以外に利用者はいませんでした。
頃合いを見計らってランドリーに戻って洗濯物を取り出し、併設されている乾燥機にぶち込みます。こちらも2,30分ほど時間がかかるのでまた家に帰ります。
そして服を回収しに戻ってみると、あらら、様子がおかしい。
乾燥機に入れていた物の量が少ない。
バスタオル数枚と服が数枚、消えていたのです。
不意の出来事に僕は本当に混乱しました。
そういえば以前、すれ違ったこのコインランドリーのオーナーに利用中に一時離れる時は盗難に注意して下さい的なことを言われたような気がする。
まさか、この僕が被害者になるなんて。
こんな真夜中に一体誰が、何の目的で。
頭がぐらんぐらんしたまま、残りのほかの洗濯物を取り込んで家に帰りました。
当時からすでに僕はハイブランドファッションを愛好していたため、何を盗難されたのか、それが気がかりでした。
何とモンクレールのポロシャツは無事で、盗まれていた服はユニクロのTシャツだけでした。不幸中の幸いというべきでしょうか。
これでモンクレールが盗まれていたらちょっとショックでかすぎでしたね。
それからは貴重なアイテムはきちんとクリーニングに出して、最悪盗まれてもいい物をコインランドリーに持っていっていました(なるべくランドリー内で待機するようにした)。
という大した話ではないんですが、こんなことが昔あったよということで書いてみました。決して更新するネタを思いつけなかったからではありませんよ(汗)。