さすらいくんのファッションブログ

北海道在住、貧乏だけどインポートファッションを楽しみたいさすらいくん(33歳)のコラムとコーディネート、購入記録のまとめ。170cm 65キロ。ブランド品はセールで買っちゃう系男子(というかオッサン)。無駄に毎日更新中!!

僕のダウンジャケット論

北海道の冬はダウンジャケットが必須。

僕は出来れば、ジャケパンスタイルにコートを合わせて雪のちらつく中を歩きたいという願望があるのですが、なんせ寒い。元々寒がりな体質である僕にとっては冬のアウターはダウンジャケットしか考えられないのです。たまに冬でも薄着で歩いている方をみかけますがもう尊敬しちゃいます。

 

去年から今年にかけて町の人の冬服を観察してみると、一番目に付くのはなんといってもカナダグース。ここ数年で一気に勢力を拡大しました。10人に1人くらいは着てそうな感じです。定価だとだいたい10万円くらいでしょうかね。僕の愛する新古品でもあまり出回らず、たとえ出回ったとしても5万円以下にはならないので、僕は買うことはないです。買えるだけの予算がないです。その分、DUVETICAは値段が下がりやすいこともあって僕もこれまでに何着か買ったことがあります(知り合いにタダで貰ったこともあります)。

 

入れ替わりの激しい僕のワードローブの中で真冬に使える厚めのダウンジャケットは現在のところ3着しかありません。

ISAORA(イサオラ)2着とAT.P.CO(アティピコ)です。ハイブランド好きな僕にとっては決してメインのブランドではありませんがデザイン性とサイズ感、そして手に入れやすさを重視してこんなラインナップとなっています。

 

厚いダウンジャケットで何が重要かというとみなさんお察しのとおり、ダボっと着ぶくれしないかどうかということでございます。

着丈が妙に長くても野暮ったく見えますね。

さらに必ずフードがついていること。

そしてそれは取り外し可能なこと。

これは顔の周りにフードがあると小顔効果があり、僕の大きな顔をミニマム

見せてくれる(はず)だからです。

そして邪魔な時は外したいので取り外せるかどうかも重要なのです。

あとは耐久性があるのも大事です。

繊細な生地を使っているダウンジャケットはふとした拍子にダメージを負ってしまうこともあります。縫製が甘いと次々羽毛が飛び出してきて、ダウンジャケットの意味を失うこともありますね。しっかりと翌年も着られる物を買わなければ意味がありません。ただでさえ高いのですから、長い間使いたい。

 

スマートに見えて、暖かさも耐久性もある。

そんなダウンジャケットと巡りあうことは難しいかもしれませんが、そういうアイテムを探し回る毎日を送ることこそ、ハイブランド愛好家の楽しみの一つです。

欲しい物がバンバン手に入るような金銭状況になったらそれはそれでもちろん嬉しいですが、限られた予算でいかに魅力的でリーズナブルなアイテムをゲットするか、悩んでいる人のほうが圧倒的に多いはずです。僕もそんな中の一人です。

カナダグースに限らず、ダウンジャケットはめちゃくちゃ安い値段で買える機会はあまりないので一回の決断が一冬の見た目を決定づけてしまう可能性が非常に高く、冬服選びはいつも以上に気を使います。失敗してもおいそれと次が買えないですから。

なので毎年新しい物を買わなくても、これまでに揃えた戦力で回しつつ、予算とデザインとサイズ感でGOサインがでた物をためらいなく買い、翌シーズンに備えるといった日頃の努力が大切です。

ダウンジャケットが安くなりがちなシーズンオフに狙いを定めるのもいいですね。

 

そんなわけで冬の長い北海道、着ることの多いダウンジャケットはいくらあっても困らないのです(ただし、部屋のスペースはなくなりますが)。