年収240万円からのハイブランド2~何色の服を買うべきか
あまり収入が多くない方でもハイブランドの服の楽しみ方を教えるこのシリーズ。今回は「服の色」について語っていきたいと思います。
僕のように貧乏ながらブランド服を楽しみたいというメンズにとっては新古品セールの活用は欠かせません。
しかしセールになるとサイズ44(だいたい日本Mサイズ相当)から順に売れていき、汎用性の高い色もどんどんなくなっていきます。
サイズは合うものの色が赤いジャケットとか、黄色いパンツとか使いづらい物しか残ってないという惨劇も数々経験してきました。
正直いいますとファッション素人の僕ではこんな色はなかなか使いこなせません。そして貧乏人には、着ない服をタンスのこやしにしておくほど資金に余裕はありません。
着ない服を買う。それは貧乏ファッショニスタにとっては何よりも避けなければなりません。
そうするとある程度買う商品を決めていないといけません。
サイズ感は正直実際に着た上で鏡を見てみないと分かりませんので、分かりやすい「色」から選別を始めたほうがいいです。
一番買うべき色は「ネイビー」です。
ジャケットでもパンツでもまずはネイビーです。とりあえずネイビーを買っておけば間違いありません。実際僕のワードローブにも一番多いのがネイビーカラーです。
ネイビーのよさは何と言っても他の色との相性が抜群という点です。
同系色とあわせてもいいですし、黒でもいい。ネイビーのジャケットにネイビーのパンツもいいですね。もちろん白シャツもバッチリ。
そんな感じであらゆる色と組み合わせることが可能なのがネイビーなのです。ジーンズでもネイビーが一番多いと思うので想像しやすいですよね。
「ブラック」はどうでしょう。もちろんこの色も使い勝手は良いし、大人っぽさもあります。そこらへんのノンブランドの黒は正直、安っぽい商品もありますがハイブランド(かつちゃんと作っている)商品の黒は高級感があります。黒がどうしても似合わないという人もいないでしょうから、狙い所ですね。
ちなみに僕はブラックよりネイビーをオススメします。使いやすさや組み合わせの豊富さでいえばほぼ同等といえますが、ブラックは糸くずとかヨゴレが目立ちやすいという欠点を持っているからです。
実はどんな高い服でも糸くずやヨゴレが付かない服はありません。いちいち取るのがめんどくさい僕としてはそんな(程度の)理由でブラックを避けたりしています。そしてパンツよりはジャケット、もしくはバッグなどの小物で使いたい色かなと思います。
お次は「ブラウン」系です。
明るい茶色よりダークブラウンを探しましょう。色がライトになればなるほどあわせるのが難しくなります。なので濃い茶色でいきましょう。おじさんくさくならないよう全身をブラウン系で揃えるのはやめたほうがいいですよ。僕は時々やりますけど・・・・・・。
靴は一足、ブラウン系があると便利ですね。ジャケットよりはパンツのほうがブラウンは使いやすいですかね。
というわけで基本的にこの「ネイビー」「ブラック」「ブラウン」を揃えていきましょう。基本を揃えた上で、シャツは白など薄めがいいですよ。
これで自分のセンスを磨いて、一つ上の男を目指せる!となったら他の色へとコーディネートを広げていけばいいと思います。
まあ、僕はこの3色からなかなか脱出できないのですけど。