新古品を買う僕の、ファッションブログ界における立ち位置。

何度か書いている通り、僕は成人しても特に服に興味はありませんでした。イメージですが服好きの方は中学生くらいからオシャレにはまる方が多いと思うので、あまりファッションブロガーにはいないパターンかもしれないですね。

その後、20代の半ばごろになってハイブランドの洋服の美しさに出会い、夢中になり、乾いた喉がオアシスを見つけた時のように一心不乱に購入、購入、また購入を繰り返し、一時期は部屋が服で溢れてしまうほどでした。

本当に今でも不思議なくらい、若い頃は服に惹かれませんでした。それが今ではブランドの歴史を勉強し、実際に服を手に取り、クローゼットをにやにやしながら眺めるといった風に大きく転換しました。

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あきらかに平均所得よりも所得が低い僕がこれだけの短期間に物を収集（その後、金欠に陥り大部分を手放しましたが）することが出来たのは「新古品」のセールがあったおかげです。ハイブランドというくらいですから定価ではとてもとても購入することが出来ません。好景気の日本においてDCブランドブームが1980年代、その後狂乱のバブル期を迎え、そのあっけない崩壊を挟み、いまだに経済は上向きにはなりません。かりそめの好景気には僕は興味ありません。本当に景気がよくなりつつあるなら、みなブラック企業で疲弊しないはず。

というわけで今後日本人の格差は大きくなる一方でしょう。その最下層にいる僕も今後はもしかしたらハイブランドを買う余裕がなくなるかもしれません。

いや、それでも。

それでも、新古品のセールならやってくれるはず！

というわけで僕は今日も色々なネットショップを回遊しています。欲しい物は無限にありますが予算がありませんね。このブログが少しでも収益を発生させてくれるとそれを購入費に回すことが出来ますが、たとえそれが実現するとしてももう少し先でしょうね。売っている商品を眺めるだけでも楽しいですけどね（とはいえ欲しくて欲しくて仕方なくて苦しいという場合のほうが多い）。

ハイブランドの服をセールで掘り出すのは僕にとっては「遊び」に他なりません。ユニクロやZOZOをはじめとして日本に住んでいる限り、ある程度の予算を持っていれば全身に綺麗な服をまとうことが出来ます。さらに、今は服余りに時代ですから、売れない服はどんどんセールで値段が下がっていきます。それはユニクロだろうがハイブランドだろうが同じことです。

むしろ、元値が高く到底手を出すことが出来ない分、ハイブランドの売れ残りが値下げした時のほうが価格差が大きく、得られる満足度も高いのです。

5000円の服が1000円になるのも嬉しいですが、5万円の服が1万円になるのはもっと嬉しい。

ハイブランドの洋服というのは一部の人気ブランド以外はシーズンの終わりには安くなり、それでも売れ残る場合はブランドイメージを傷つけないためにそれ以上に値下げを避け、下請けや買取業者などに在庫を回します。

その在庫品が新古品としてより価格を下げられネットショップを中心に出回ります。

僕はその新古品がさらに売れ残って、さらに値下げをした段階で初めて購入の意思を持ちます。その頃のは元値10万円のジャケットが1万円になることもザラです。

そんな買い物の仕方をかれこれ6，7年は続けているでしょうか。

僕と似たような買い方をしている人は少なくないと思いますが、ユニクロやZOZOで買う人よりは少ないだろうと思います。

なのでファッションブログ界に新規参入して、なおかつ多少の収益をあげようとしている僕は「新古品のセール」が非常にお得なことを発信していくのが使命だと感じています。

ブランド品を定価でバンバン買えるようなセレブブロガーには収入の面から、なることはできません。

ZOZOなどで取り扱っているようなドメブラをオシャレに着こなすというブロガーさんはたくさんいますが、僕にはそんなコーデ能力もありません。

古着を着ることもないし、ジーンズの色落ちにも興味ありません。

お金の面でもセンスの面でも僕は勝負出来ないのです。他人と同じやり方で勝負しても勝てる見込みはありません。

かわりにハイブランド、インポートブランド、デザイナーズブランドを僕がお得に購入している様子を書き続けることで、ファッションに新しく興味を持つこと、おっさんになってからいい服を着はじめることは決して遅くはないこと、を知らせていきたいのです。

そしてこのブログがいつの日か軌道にのるようなことがあったらファッションブログの運営の仕方もどんどん拡散したいです。ブログは書き続けることで財産になっていきますから、毎月に収益が少しでもあがればそれだけで可処分所得が増えます。お金が増えて困る人はいないでしょうから、僕を一つのケースとしてわずかでもみなさんのお財布にプラスになるようなチャンスを作り出したいです。

そのためには毎日しっかり読者の方に向き合ってこのブログを成長させなくてはいけません。やる気はありますので、みなさんひっそりと楽しみにしていて下さい。