ロゴ大復活? SNS時代の戦略
気になるネット記事を見つけましたので取り上げてみます。
90年代に流行ったデカデカとしたロゴ入りの服を最近モデルさんや俳優が着ていますよーという内容です。
で、その理由がSNS(90年代にはもちろんありませんでした)時代である現代では多数のフォロワーを持つ著名人にロゴ入りの服を着てもらうことが最も手っ取り早い宣伝(コマーシャル)だというもの。
確かに自分の好きな芸能人が「MSGM」とか胸に入っている服を着ていると嫌でも気になるような気がします。
そしてそんな広告塔になることを著名人は厭わず、また消費者もその仕組みには気づいていない(わけはないと思うのですが)とのことです。
ロゴを見れば、どこの服がすぐ分かる、ということがこの宣伝手法で最も重要なのです。ステマではなくダイレクトなマーケティングです。
で、ここから僕個人の趣味嗜好の話ですが、僕は最近はほぼロゴが目立つハイブランド服を着なくなりました。ブランドにハマった当初はめっちゃ買ってましたよ(笑)。一目見ただけでどのブランドを着ているかアピールできるから。
ただ、今はなるべく無地・ちょっとした柄の入っているものを中心に探してます。ロゴ入りの服はよっぽどカッコイイ人ならともかく僕みたいな典型的日本人体型のオッサンが着ても「ヤバみ」がほとばしるだけだからです。
いや、気をてらってたまには着たくなりますよそういうのも。現に半袖Tシャツは胸元に「DSQUARED2」とか入っているやつを着たりしますよ実は(半袖Tならロゴ入っててもOKという謎の自分ルール)。でもやっぱりブランド名入りの服ってなかなかコーディネートが難しい。まあそれはブランド名じゃなく「文字」が入っているというのがネックなのかもしれませんが。
「文字」とか「デカロゴ」とか「KENZOの虎の顔のやつ」とかはもうそれ自体が情報を持ち過ぎていて、僕には荷が重すぎるんですよね。僕自身が負けてしまう。
でもSNS/拡散至上主義の現代にあってはその情報の多さこそが正義みたいなところありますから、そのようなものが流行る/流行っていることになっている、こともよくわかります。
記事内でも触れていますが、最近はブランド服も余りまくっていて簡単には売れず、お客さんの取り合いになっているようです。俺はドルガバしか着ないんだ!という人より他のブランドもミックスして着る人のほうが多いわけですから、お客さんもどのブランド服を着ればいいのか迷っているのではないでしょうか。
そんな中、あの著名人が着ているということで口コミが広がったロゴ入りの服を着るとどうでしょう。自分の話題の中心に簡単になることが出来ます。とっても手っ取り早いのです。そしてシーズン後、その服は古着屋に流れていくでしょう。
今は新古品の服ですら市場に溢れていて、一切服を新しく作らなくても在庫だけで十分に世界中の人が着るものに困らないらしいです。ですがシーズンごとに商品は売らなければいけない。まだ誰にも着られたことのない服が余ってしまう。それが色んな販路に散らばる。僕はそれで値下がった売れ残りのブランド服を購入する。僕自身のブランド服の買い方を説明するとこの通りです。未だに僕のこの消費行動が大局的にみて、各ブランドにとっていいことなのか悪いことなのかよくわかりません。
それでも僕は今日もブランド服を着ざるをえないのです。
なぜならその良さを身を持って思い知ってしまったわけですから。
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マークジェイコブスのジャケットとアルテアのベストを使ったコーディネート
僕はマークジェイコブスが好きでこれまで結構お金使いました。
一時期、ほぼ全てのブランド服のコレクションを放出せざるをえない状況に追い込まれた時にでもマークのデニムジャケットは手放しませんでした。
そのぐらいお気に入りなんです。
今日はそんなマークジェイコブスのジャケットを使ったコーディネートをご紹介致します。
MARC JACOBS(マークジェイコブス) デニムジャケット サイズ44
Altea(アルテア) ニットVネックベスト サイズS
Daniele Alessandrini(ダニエル アレッサンドリーニ) サイズ46
イタリアンなジャケパンスタイルです。
4月に入ったこともあり、こんな感じのスタイルで外を歩くことも多くなりそうです。
マークのジャケットはフィット感がバッチリで、程よいデニムの生地のハリが最高です。僕はこれを買うまではデニムじゃない普通のコットンジャケットばっかり買っていましたが、これを買ってからは「デニムジャケットもいいなー」と思うようになりました。普通のジャケットよりなんというか遊びがあっていいんですよね(とファッション通ぽいことを言ってみる)。ラペル幅も太すぎず細すぎずな感じで、本当に「ちょうどいい」という加減の愛着あるジャケットです。
アルテアのニットベストはウールなので春に使うのはどうかなーと思いましたが、薄手ということとこの柄と色味がまあ春でも大丈夫かなということで使ってみました。インナーがシャツ1枚だと寒い時にピッタリですね。
パンツはダニエルアレッサンドリーニ。名前の通りイタリア発のブランドです。が、自分はあんまり詳しく知らず、ネットショップでお買い得になっていたので買ってみました。買ったらビックリ! とても作りがいいし、サイズ感もグー。ちょっと暗めのグリーン系のカラーで使い勝手も良さそう。
僕はパンツは一気に大量に買っちゃうタイプで、日替わりで色んなパンツを履きたいのですが、この一本の出動回数は多くなりそうです(笑)。
このコーデに足下にはサントーニのローファーを合わせることが多いですね。
sasuraikun-fashion.hatenablog.com
で、気になる購入価格ですが、マークのジャケットは定価15万円を約3万円で購入。アルテアのベストは3千円くらい。ダニエルアレッサンドリーニのパンツは3千円くらいでした。もちろん全て新品購入。最近良くこんなお買い得な価格でゲットしてます(笑)。
これからも財布と相談しつつ、着実にコレクションを増やしていきたいと思います。
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オルチアーニのレザートートバッグ(ベージュ)
今日は愛用しているバッグをご紹介致します。
Orciani(オルチアーニ)のレザートートバッグです。
画像はこちら。
カラーは少し濃いめのベージュです。
手提げでも持てるし、肩掛けも出来ます。
以前、ブログでご紹介したように(下記事参照)
sasuraikun-fashion.hatenablog.com
こちらはレディース商品のセール品でした。
まあ確かに見た目女性物ぽいですよね。肩掛けの紐の細さからしても。
書類を入れるのにちょうどいいサイズ感なので、めちゃくちゃ物が入るというわけではありませんがちょっとした外出に便利です。
カラーも割と何にでもあう色でこの冬は茶色いブーツに合わせてました。
きちんと上部にジッパーがついてます。トートタイプのバッグはこういう「フタ」がついてないものも多く、そういう物も気軽に使えていいのでしょうが、僕はやはりジッパーついている物が好きですね。横にしても物がこぼれないし。
こういう革はシボ革というのでしょうか。加工がはいっていないスムースレザーと違って汚れに強いと言われてます。多少の汚れにも強そうだし、軽い雨でも事前に防水スプレーをかけていればまあ大丈夫です。
このブランド名の刻印は割と小さいのであまり目立たないのもいいポイントです。ブランド物にはまった当初はロゴがデデーンと入った物を好んで買ってました。今はなるべく無地で落ち着いたデザインを求めております。まあ、急にファッションに目覚めた人の定番の流れというやつかもしれませんね(笑)。そのうち一周まわって「KENZO」のアニマル柄スウェットを着ることもあるかもしれませんが・・・・・・。
手提げ部分。このステッチも革の色と相性が良くて渋いっすねー。
革も変なやわらかさがないので持ちやすいです。この平べったいデザインも好きなんです。
ジッパーの金属部分の色合いも革の色と喧嘩していないですね。調和です。
肩掛け部分は手提げ部分よりも細いですね。ジャケパンスタイルだとジャケットがよれてしまうので自分は肩掛けしない派ですけど。
肩掛け部分はこのようにつけたり外したりが出来ます。僕はなんとなくつけたままにしてますが、あまり肩掛け部分が長すぎると地面に引きずってしまうので注意が必要ですね。
中もベージュ系で統一されていますね。インナーポケットも3つあります。小物はこちらに入れられるので便利です。
全体的に落ち着いた、奇をてらわない良いバッグです。
定価ははっきりと分からないのですが5~10万の間で、僕はセールの力を使って1万円前後でゲットできました。これはなかなか嬉しい価格ですね。
このタイプのバッグは自分的には使いやすいので他のカラーが手に入りそうだったらまたゲットしていきたいっすね。
続きを読む冬の終わりに・・・ 今期使ったダウンジャケットの紹介
4月に入ってしまいましたので、この冬お世話になったダウンジャケットをご紹介したいと思います。
僕が住んでいるのは北海道なので冬はダウンジャケットが欠かせません。
コートだと防寒性がちょっと心許ないので毎年いいダウンジャケットないかなーと探しています。
実はまだ北海道は寒いんで夜中外出る時はまだダウン着てます。
というわけで早速その1。
迷彩柄のブルゾンです。色合いもありますがポケットの作りも若干ミリタリーチックですね。くどすぎない迷彩がナイス。
フードは取り外し可能です。黒のボア(?)的な生地がいい感じです。肩周りの切り替えが本体とフードを中和していて効いてますねえ。
裏地は赤みがかったオレンジ。表とのギャップがいいっすね~。
ポケットも大きめなのでスマホとか文庫本とか入ります。長財布は入らないっす。
このブルゾンは「でらでら」というネットショップで数シーズン前に購入しました。5万円くらいだったかな。昔すぎて覚えてないっす。
使いやすくて好きなんです。
迷彩柄はあまり得意ではないのですが冬はほんとに無地になりがちなので愛用しています。
続いてはこちら。
AT.P.CO (アティピコ) ダウンジャケット Sサイズ
アティピコというのはそんなに有名ではないと思いますが、イタリア発のブランドです。ダウンジャケットだと4万とかそのくらいの価格帯だと思われます。僕はセールで3万円くらいで買った記憶があります。
なぜそんなあまり知らないブランドのダウンを買ったかというとこの色合いに惹かれたからです。
何色というのでしょうか、チャコールグレーでしょうか(なんか違う気がする)。
この色でなければ多分買わなかったですね。
DUVETICAだと表面がテカテカしたダウンをよく見かけますが僕はそれ系には飽きてしまったので暗めで艶があまりない素材のダウンを探しています。
胸ポケットにスマホを入れるには小さいというところが残念。
着丈も絶妙で僕の体にピッタリなんですよ。
ただ最近フロントのファスナーのかみ合せが悪くなっているのが気がかりです(笑)。
中はまあ何の変哲もない感じですかね。何の変哲もなくて十分構いませんね。
他にもこれまでドルガバやDUVETICAやジャストカヴァリやY-3などのダウンを買いましたが、正直僕の感覚ではどれも暖かさに関しては特に違いを感じませんでした。単に僕が鈍感なだけかもしれません。まあ中を厚着にすればどんなダウンでも暖かく感じますよね。
最近はホントにカナダグースのアウターを着ている方が多いのですが僕には高くて到底買えません(笑)。
来シーズンを僕はこの二つ(そして買えたら新しいダウンジャケット)と冬を乗り越えたいと思います。
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手袋とニットキャップとマフラー Massimo Alba(マッシモ・アルバ)の購入
もう冬も終わってしまったというのにこんな話題で申し訳ありませんが、色んなところのハイブランドがニットの手袋とニットキャップのセットを販売しています。物によってはマフラーもセットでつきます。
例えばですが、僕が数年前まで使っていたキャップ、手袋、マフラーのニット三点セットはいつもお世話になっているネットショップの「DERADERA」さんで1万5千円くらいで買いました。
3点とも同じデザインなのでセットで使うと統一感が出ていい感じです。
他にもディースクエアードなどがそのようなセットを出しています。
僕はあまりリアル店舗に出向かないのでどれくらい店頭にそのようなタイプの商品が出回っているのかわかりませんが、結構お得な値段設定ですよね?
そこでネットだけですけど今もそのような商品が売られているのか見てみることにしました。何だったら次のシーズンの冬用に買おうかなーと考えながら。
そうするとなんとMassimo Alba(マッシモ・アルバ)のニットキャップとマフラーのセットを格安で発見!
もう春になってしまいましたが来シーズン使えるぞ!と思い、急いで購入しました!
まだ到着していませんので家に着き次第、レビューさせていただきます。
ちなみにマッシモ・アルバはイタリア発のブランドで、バランタインなどのディレクターを歴任したマッシモ・アルバ氏が10年ほど前に立ち上げました。2016年までは東京に直営店があったようですが残念ながら現在は閉店している模様。
僕も時々名前を聞くブランドでしたが購入は確かはじめてだったと思います。新品をセールによりかなりの破格値で買えてしまったので到着が楽しみでございます。
今回は画像がなくて申し訳ありませんが到着をお待ち下さい!
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小物を買うならレディース狙いで!
ファッションに興味はあるけどあまりお金ないというメンズの方にチョイ得なお知らせがあります。
ジャケットやパンツは難しいかもしれませんが、きちんと物を選べばベルトや財布、ベッグなどの小物はレディースでも十分、メンズが使うことができます。
で、主にメンズのハイブランドを中心に扱うネットショップではレディースのハイブランドのほうがセールで値が下がりやすい傾向にあります。
となれば、メンズでも使えそうなデザインでセールにかかっている商品を見つければ競う相手も少ないのでゲットしやすいのです。
セールだとどうしても時間勝負、早い者勝ちになってしまうことがありますからね。ライバルの少ない商品を見つけられればお得ですよね。
僕はそのようにしてフルラの財布や、ニールバレットやマルニのレザーバッグ、オルチアーニのスタッズベルトなどを激安でゲットしました。
まあなかなかメンズでも使えるデザインや形を探すのは難しいのですが、これを知っているか知らないかでけっこう違いますからね。頭の片隅にでも置いておいていただければと。
それに財布やベルトなどはメイン(アウター、ジャケットなど)と違ってあんまりお金かけられないじゃないですか。お金持ちの人なら別ですけどね。僕のようにどう考えても平均年収より低い男が洋服に使える資本はかなり限られているわけですよ。
少しでも安く買える可能性があるならそれに賭ける!
意地汚い男の悲しいこだわりなのです(笑)。
今後、その方法でゲットできた物があったら随時ブログで取り上げていきたいと思います!
続きを読むANDREA VENTURAのローファー 購入レビュー
今日は僕がいつもお世話になっているハイブランドのネットショップ「モダンブルー」さんでゲットした品物をご紹介します。
それがこちら
ANDREA VENTURA(アンドレア ヴェンチューラ)のローファー/スリッポンです。
どーんと派手な迷彩柄でいってみました。
これがセールで1万円。お得でござんす。
僕は最近はあまり柄の入った物は買わないのですが、これは一目惚れして買ってしまいました。
この箱と袋の赤もいいですよねー。
まー正直ANDREA VENTURA(アンドレア ヴェンチューラ)というブランドはそれまで知らなかったのですが(笑)、アルファンゴなどの製造責任者を担当したアンドレア・ヴェンチューラさんが立ち上げたブランドのようですよ。
確か、この商品は定価だと5万円程度だと思います。
裏の前のほうには滑り止めのゴムが貼られてます。このソールの色も気に入りました。かかとにもゴム貼らないとうっかりな僕は転ぶことでしょう(笑)。
革はスエードのような柔らかさで履きやすいです。
この履きやすさというのがアンドレア ヴェンチューラの特徴のようです。
するっと履けるのはいいことです。
だけどこのブランドは日本ではあまり見かけないですね。
このクタッとした感じ。いいっすねー。
僕はローファーは素足では履きませんので、短め丈の靴下を使います。裸足で履いたら汗ですげー蒸れそうですよね。自分ではやったことないんでどんな感じになるかわかりませんが・・・・・・。
ジャケパンだとかっちりとした革靴よりもローファーを使うことが増えたので、これからもお得な商品を集めていきたいです。
そんなわけでレアなブランド(?)、アンドレア ヴェンチューラのご紹介でした!
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