中西哲生氏の買い物ワールドカップという連載をひたすら読む。
ここ数年、毎月5日と22日を常に待ち遠しく思っています。なぜかというと、最近話題(?)の幻冬舎plusというサイトにて元Jリーガーの中西哲生さんが月2回連載しているからです。ハイブランドファッションを買い続けている中西さんの購入品を紹介しているだけでなく、車や食事などライフスタイル全般にわたり長年更新され続けています。ぶっちゃけ日本で一番熱心に読んでいる自信があります(笑)。彼に触発されて、取り上げられているアイテムを購入したりもします。
実は単行本も出ていて、2000年前後から2002年のワールドカップ頃の中西さんの購買日記となっています。今から15年ほど前の記録で、当時の雰囲気も伝わってきて非常に面白いです。バブルが弾けて10年ほど経った頃ではありますが、今と比べればまだ日本にお金があって豊かだった様子が分かります。当時僕は中学生くらいでしたからあまりハイブランド服に興味はありませんでした。その頃の一個人(といっても芸能人に近い方だけど)の買い物を記録を観察できるというのは社会情勢を知るのにも役立ちます。
そんなわけで中西さんのこの連載はもう20年くらい続いています。過去記事も幻冬舎plusに登録すれば読むことが出来ます(くれぐれもお気をつけ下さい笑)。
僕は読める分は全て読みました。
写真の撮り方も参考になりますし、僕もこういう風に服を毎週買うぞ! というモチベーションになります。最近の中西さんはスポーツ系ブランド(THE NORTH FACEやNIKEなど)をうまく取り入れてコーディネートしています。単行本のほうではPRADAなどまさにハイブランドといった感じのブランドを中心に様々なアイテムを購入されていました。
不安定な人生を選ぶこと―買い物ワールドカップ2000~2002
- 作者: 中西哲生
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2003/04
- メディア: 単行本
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
中西さんに学んだことといえば、余計なロゴが入ったアイテムは買わないということです。それまでの僕はせっかくハイブランドを買うのだから、とデカデカとロゴの入った物をよく買おうとしていました。が、それはあからさま過ぎて大人っぽくない。わざわざ広告みたいにブランド名を見せつけることはないですよね。そういう基本的なことに気づかせてくれました。
先ほども触れたように、個人の購入記録を20年ちかく連載しているのはものすごい貴重だと思います。なので僕も見習って、自分自身の購入記録をチマチマとアップしています。こういう、いってみれば下らない記録こそ残りにくい物ですからね。
中西さんの連載も、出来ればすべて読めるようになれば嬉しいのですが(多少のお金は出します)。
というわけで読む分には無料で、登録も必要ないですので皆さんも中西さんの華麗なる買い物の歴史をご覧あれ!
ジル・サンダーのアイボリーのジャケット購入!!
ジャケットは何着あっても困りません。僕はとりあえず30着、お気に入りのジャケットを集めるという遙かな目標があります。
せっかく買っても金欠により途中で手放すことが多いので手元に10着もないのですが、これからは一着一着大事に運用していきますよ。
そんな中で新たに迎え入れたジャケットをご紹介します。
くっしゃくしゃで恐縮ですが購入時からこんなものでした。新古品は返品商品も売っているのでこういうこともよくあります。まあ、出来れば最初から綺麗なほうがいいですけどね、その分お安くゲット可能なのでよくばってはいけません。ちなみにこのジルサンダーのジャケットは2万円前後だったかと思います。新古品といえどそんな低価格で買えるなんてチャンスはあまりないですね。運が良かった。
サイズは44です。基本的に僕はジャケットは44サイズですね。ブランドとか形にもよりますが。
イタリア製です。このジャケットはよくある裏地なしの薄めのシンプルなタイプです。タイト過ぎず、身幅に多少の余裕があっていいんですよ。ただしこういった種類は袖が長すぎる場合は本当に多い!例に漏れず、このジャケットも袖丈を修正しなければなりませんでした。
ボタンの色もアイボリーの色合いにあってていい感じ。僕はジャケットはネイビーばかり買ってしまうので、たまにはこういう薄めの色にも手を出したいです。
なんせまだ20着も買わないといけないですから(笑)、色々な種類のジャケットを集めなければいけないっすね。
僕のダウンジャケット論
北海道の冬はダウンジャケットが必須。
僕は出来れば、ジャケパンスタイルにコートを合わせて雪のちらつく中を歩きたいという願望があるのですが、なんせ寒い。元々寒がりな体質である僕にとっては冬のアウターはダウンジャケットしか考えられないのです。たまに冬でも薄着で歩いている方をみかけますがもう尊敬しちゃいます。
去年から今年にかけて町の人の冬服を観察してみると、一番目に付くのはなんといってもカナダグース。ここ数年で一気に勢力を拡大しました。10人に1人くらいは着てそうな感じです。定価だとだいたい10万円くらいでしょうかね。僕の愛する新古品でもあまり出回らず、たとえ出回ったとしても5万円以下にはならないので、僕は買うことはないです。買えるだけの予算がないです。その分、DUVETICAは値段が下がりやすいこともあって僕もこれまでに何着か買ったことがあります(知り合いにタダで貰ったこともあります)。
入れ替わりの激しい僕のワードローブの中で真冬に使える厚めのダウンジャケットは現在のところ3着しかありません。
ISAORA(イサオラ)2着とAT.P.CO(アティピコ)です。ハイブランド好きな僕にとっては決してメインのブランドではありませんがデザイン性とサイズ感、そして手に入れやすさを重視してこんなラインナップとなっています。
厚いダウンジャケットで何が重要かというとみなさんお察しのとおり、ダボっと着ぶくれしないかどうかということでございます。
着丈が妙に長くても野暮ったく見えますね。
さらに必ずフードがついていること。
そしてそれは取り外し可能なこと。
これは顔の周りにフードがあると小顔効果があり、僕の大きな顔をミニマム
見せてくれる(はず)だからです。
そして邪魔な時は外したいので取り外せるかどうかも重要なのです。
あとは耐久性があるのも大事です。
繊細な生地を使っているダウンジャケットはふとした拍子にダメージを負ってしまうこともあります。縫製が甘いと次々羽毛が飛び出してきて、ダウンジャケットの意味を失うこともありますね。しっかりと翌年も着られる物を買わなければ意味がありません。ただでさえ高いのですから、長い間使いたい。
スマートに見えて、暖かさも耐久性もある。
そんなダウンジャケットと巡りあうことは難しいかもしれませんが、そういうアイテムを探し回る毎日を送ることこそ、ハイブランド愛好家の楽しみの一つです。
欲しい物がバンバン手に入るような金銭状況になったらそれはそれでもちろん嬉しいですが、限られた予算でいかに魅力的でリーズナブルなアイテムをゲットするか、悩んでいる人のほうが圧倒的に多いはずです。僕もそんな中の一人です。
カナダグースに限らず、ダウンジャケットはめちゃくちゃ安い値段で買える機会はあまりないので一回の決断が一冬の見た目を決定づけてしまう可能性が非常に高く、冬服選びはいつも以上に気を使います。失敗してもおいそれと次が買えないですから。
なので毎年新しい物を買わなくても、これまでに揃えた戦力で回しつつ、予算とデザインとサイズ感でGOサインがでた物をためらいなく買い、翌シーズンに備えるといった日頃の努力が大切です。
ダウンジャケットが安くなりがちなシーズンオフに狙いを定めるのもいいですね。
そんなわけで冬の長い北海道、着ることの多いダウンジャケットはいくらあっても困らないのです(ただし、部屋のスペースはなくなりますが)。
この冬を乗り切るために ISAORA(イサオラ)のダウンジャケット購入
こちら北海道は本日も雪が降っています。ここ最近、ぐっと冷え込んできました。まだあまり大雪な日は少ない気がしますが、これから春になるまで何回かやってくるのは確実なので今からブルブル震えています。さすらいくんとか名乗っていますが、今はメインの仕事は自宅でパソコンを使うものなのであまり外に出る必要はないのですが。
冬にはダウンジャケットが必須です。モンクレール、DUVETICA、カナダグース・・・・・・などなど、町を歩くと皆さん色々なブランドのアウターを羽織っています。
貧乏人の僕にとっては高額なアウターの購入は慎重にならざるをえません。
ほぼ新古品で戦力を集めている僕、いくら安い新古品でもダウンジャケットとなると元値が高く、また人気もあるためなかなか格安でサイズがあう物と出会うチャンスはありません。このデザイン、イカス~! と思っても価格が10万とか、サイズがまったく合わなかったりとか、数々のつらい経験を乗りこえてこの冬に使える物をやっとゲットできました(涙)。
それがこちら。
ISAORA(イサオラ)のダウンジャケットです(また写真が偏ってしまった)。
正確な定価は分からないのですがほぼ同じ物が10万円で売っていたので、これもそのくらいだと思います。それを1万7000円くらいで買えました! 新古品最高!
このISAORAというブランド、僕は初めて買ったのですが、アメリカのブランドなんですね。2009年設立の新興ブランドで、スポーティー系に分類されるようです。
この全く知らないブランドを買うにあたり、アメリカ、スポーティー系、ダウンジャケットという諸条件を鑑み、XSサイズを選択しました。実はXXSもあったのですがそれは小さいだろうという予想があたりました。僕にとってはXSがジャスト~ちょい余裕ありくらいです。丈は長めなので、吹雪も安心(笑)。
ラグジュアリーな感じでイタリア製です。
ちょっとこの写真では見えにくいですが、リブ袖で寒気をシャットアウトできます。
そう、このダウンジャケットはウール×ナイロンの切り替え仕様といった見た目のオシャレさのみではなく、機能性において他のダウンジャケットを圧倒しているのです!
またまた分かりにくいですがフロントジップは二重になっています。まるで北国特有の二重窓で安心安全!
このチャコールグレー(?)の色味と素材切り替え、さらに迷彩デザインというオシャンティー感に惹かれました。フードももちろん取り外し可能!
DUVETICAに代表されるような単色のテカテカしたダウンジャケットは正直もう飽きたので、少しデザインが入っているような物を探していたので僕の理想にピッタリでした。
最近は服にお金をばんばん使うことも出来ないので、本当に気に入った物しか買っていません。その分、一つ一つのアイテムを大事にすることを心がけています。
今年の冬はこれを着倒すぞ~!
いつも読んでくれている方々へ。
当ブログは今のところ、毎日三桁アクセスくらいの超弱小ブログでございます(具体的な数字は出さないほうがいいようなので伏せ字にしておきます)。それでもアクセスしてくださる方には感謝の気持ちしかありません。
一応、今年は毎日更新するという目標を立て、数日で破り、帳尻あわせのため一日に二記事あげたりしてとりあえず20日分は無事アップできています。
それで改めて、このブログを客観的に見た場合、大きな欠点があるなーと感じました。
1 コーディネート写真が少ない
これは仮にもファッションブログを名乗っているのに大問題ですよ!
たぶん読者の方が一番見たがるのはコーデ写真でしょう、きっと。
インパクトもありますし。
それをだらだら自分の購入したブランド品を見せつけられても飽きるはず(?)。
もっとアクセスして欲しいし、読者の方に有益な情報を載っけたい。読者の方に喜んでもらうのが僕の喜び。
それならもっと写真を増やすべきですね。
ただ、なかなか全身写真が撮れるスペースがないんですよね・・・・・・。
他の方はどうやって撮っているのか、もっと勉強してブログのクオリティーをあげていきたいです。
2 サイトのデザインがオシャレじゃない
仮にもファッションブログを名乗っているのにサイトがスマートではなく見にくいというのは大問題ですよ!
読者の方も綺麗なブログとわかりにくいブログで同じ内容を書いていたら綺麗なほうを見たいですよね。僕もそうです。
僕の力不足により、現状はこれで精一杯です・・・・・・。
が、近いうちに情報発信の媒体を増やし(Twitter、WEAR、Instagramなど)さらに、このブログを新しいドメインで作り直そうかなと思っています。
ワードプレスを使ってもっと見やすいブログが作れれば最高ですよね。
とにかくユーザビリティ重視で誰かの役に立つサイトを作りますので気長にお待ちを!
その間もなるべく毎日更新を続けていきますので、お暇な時はご覧下さいませ!
大きなサイトに進化させるぞ~!!
パックT買ったことあります?
ここ数年、やたらパックTの広告を目にします。単に僕が気になっているから目に入りやすくなっているんじゃないか、というツッコミはなしでお願い致します。
「パックT」とは簡単にいえば2枚とか5枚とか同じサイズでまとめ売りされているTシャツのこと。基本的に無地でベーシックさを売りにしています。全て同じ色というタイプもありますが全て違う色の場合もありますね。基本的に綿100%の物がほとんどです。
昨年あたりにブランドロゴブームが復活してきているというニュースもありましたが、それとは真逆の志向により作られ続けている物です。
だいたいの方は「ヘインズ(Hanes)」のパックTシャツは聞いたことあると思います。白くていかにもアメリカンな感じで、耐久性もあります。Tシャツは長年使っていると首回りがよれよれになりますが、「ヘインズ」はそこの対策もバッチリ。安価ですが長い間、使えるアイテムです。
関係ない話ですが僕は、わたせせいぞうの漫画「ハートカクテル」に描かれているのを見て「ヘインズ」を認識しました。
そんな「パックT」は「ヘインズ」をはじめとして「ユニクロ」や「RED KAP」など様々なブランドで発売されています。
ハイブランドも例外ではなく、「マルジェラ」や「PRADA」といったお高いところからも三枚パックで売られているんです。しかし、それが半端ないお値段。
ただの無地の半袖Tシャツじゃないか!と思う方もいるでしょう。僕がそうです。そもそも僕はパックTという物を買ったことがない。
と思ったけど、パックTではないかもしれませんがまとめ売りのTシャツならセールで買ったことがあります。
sasuraikun-fashion.hatenablog.com
sasuraikun-fashion.hatenablog.com
長袖が2枚で24000円のところを12000円で、半袖は12000円が6000円で購入できました。パーカーのインナーにピッタリですよね。実はまだ新品のままクローゼットで眠っているので春が待ち遠しいです。
「ヘインズ」と「PRADA」のパックTはどこがどう違うのか、洗濯したら明確な差異が出てくるのか、着心地が異なるのか、耐久性は、などなど気になることがたくさんです。
僕はジャケパンスタイル愛好者なので(春と秋に限る)、ジャケットの中には襟つきのシャツを着ます。最近はTシャツを中に着る人も多く、僕もやってみたいので春から挑戦してみようかな。
さて、ファッション好きなら、「ヘインズ」と「PRADA」のパックTを併用してもおかしくないですよね。ああ、僕にお金があったならそれぞれを着倒して詳細なレビューをするのに。貧乏が悪い・・・・・・。
メゾンキツネのロゴデザインカーディガン
僕の大のお気に入りブランド、メゾンキツネのアイテムをまたまた紹介します。
それはこちらのオシャンティーなカーディガンです!
どやっ!!
カワイイでしょ?
これは久しぶりに僕の中の大ヒットアイテムです。
グレーを基調にしてブルーやホワイトのアクセントが加わり、カジュアルで毎日使いたくなるカーディガン。
生地も薄すぎず厚すぎず、本当に快適に使えます。
とはいえ、買ったのが秋の終わりくらいだったので去年はお試しの一回しか着ていません。着丈もピッタリでサイズ感もバッチグーググーだったので春が待ち遠しいです(こちら北海道は雪景色。あと3ヶ月くらいは我慢しないといけません)。
常々、ロゴなどがデカデカと入ったアイテムを買う歳じゃないと当ブログでも書いていました。ええ、書いていましたとも。だけど、ほら、一目惚れってあるじゃないですか。あと、久しぶりに昔の味を味わいたい時もあるじゃないですか。
今までカーディガンは、ネイビーやグレーなどのユニクロで売っているようなシンプルで大きなデザインのない物を購入していました。マルジェラとかのね。
だけど、そういったミニマルデザインな物ばかりでも飽きが来たのでこれを買ってみたのです。ちなみに気になる値段は2万円いかないくらい。定価を考えれば破格だと思います。ありがとう、新古品という制度。セールという制度。あと割引きクーポン。
ま、そんな感じでXS一点のみ残っていたので慌てて買ったわけです。
メゾンキツネは何となく大きめなイメージがあったので、到着した物を着てみると普段日本Mサイズを着ている僕にピッタリ。
中に白シャツを着て、すそを出して、ジーンズとあわせるといいんですよね~。
誰も興味ないとは思いますが着画は今度載せてみます。
後ろはこんな感じ。特にロゴは入っていませんがバックはそこがいい。
僕は3年ほど前に集めたハイブランドのコレクションをほぼ手放したのですが最近、着々と新しいコレクションが増えてきています(年末から新年にかけては特に何も買わなかったけど )。まだまだ未掲載のアイテムがありますのでご紹介させていただければと思います。
その他、キツネ関連のアイテムは下記。
sasuraikun-fashion.hatenablog.com
sasuraikun-fashion.hatenablog.com
sasuraikun-fashion.hatenablog.com